1972-08-09 第69回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第3号
虫めがねで見てもちょっとわからぬようなことがここに書いてありますが、天然カフェイン、これが入っておると書いてある。一体、カフェインというものに天然と合成と両方あるけれども、天然と合成とどこが違うか、こういう質問をいたしますと、天然と合成とは同じものである。こうおっしゃる。
虫めがねで見てもちょっとわからぬようなことがここに書いてありますが、天然カフェイン、これが入っておると書いてある。一体、カフェインというものに天然と合成と両方あるけれども、天然と合成とどこが違うか、こういう質問をいたしますと、天然と合成とは同じものである。こうおっしゃる。
○横田説明員 御質問の三点にお答えいたします前に、天然カフェインと合成カフェインとの食品衛生法上の扱いの相違について、多少従来の説明が舌足らずであったような気もいたしますので、一言補足いたしておきます。 天然物であるカフェインにつきましては、これを添加いたします際に添加物としての指定は必要としない。合成品である場合には、添加物として指定をいたしませんと添加できない、そういうことでございます。
それから抽出して、四十一年に四十トン、四十二年に五十五トン、四十三年に七十トンという天然カフェインを生産しております。私どもとしては、白鳥製薬に対しまして、もし合成品を用いる場合には食品衛生法違反になるからその点は十分注意するようにということを申し渡してございます。それからコカコーラの会社が厚生省に参りましたときには、そういう点について十分注意をしてほしいということを申しました。